2010年6月28日月曜日

弁護士の報酬

弁護士の報酬は高いか。


永遠のテーマと思いますが,少し書いてみます。



私が成り立ての頃は,弁護士会に標準報酬規定がありました。

今は,弁護士各々が,報酬規定を作成することになっています。
ただ,ほとんどのところは,昔の弁護士会の規定と殆ど変わらない基準を使っています。



・着手金,報酬金,費用預り金

変わった用語かもしれませんが,これを併せて

弁護士報酬

といいます。


・着手金

着手金は,仕事の成功に関わらず発生するものです。

訴訟になれば,1年2年平気と時間が経ちます。

この間無償で働くというわけにはいかず,そのために頂くお金です。


・報酬金

文字どおり,仕事の成功度合いに応じて,発生するものです。


・タイムチャージ

この頃は,着手金・報酬金制度とは別のタイムチャージ制度を採用するところもあります。

どちらかというと訴訟では高めになるでしょうか。



・費用

弁護士の活動費用です。



これらは基本的に

お客様負担

となります。



裁判に勝っても基本相手方につけ回すことはできません。

そういう意味では,弁護士費用に見合うか否かを慎重に見極める必要があります。


問題は,具体的に幾らか?

ということですが,

これは,結局は,弁護士の労力の問題です。


金額が高く,難度も高い仕事をするならば高くということになります。

特に,着手金制度を採用した場合,
初めに何をするかが明確に語らなければなりません。


何をするというメニューと共に,
メニューに対応した金額が示されるのが今は普通でしょうか。


疑問があれば,トコトン聞いておくことです。


……………………………………………………