2012年10月18日木曜日

法律問題の9割は弁護士を使わないで済む(13)全員からもらえれば「遺産分割協議」

法律問題の9割は弁護士を使わないで済む(13)全員からもらえれば「遺産分割協議」

遺産分割協議、
簡単にいえば、遺言がなく、本来は法定分割になる遺産の分け前を、話し合いで、決めることができる制度です。

重要なのは、相続人「全員」の合意が必要となることです。

全員でないと無効です。

実際は例はありますが、実は、相続人が誰か?というのは、とてもむずかしい作業です。戸籍をたどったら、実は、子供がいた!とか。一回も会ったことも見たこともない人から、ハンコをもらう必要があります。

そんな条件もなく、財産の分け前にも納得がいけば、弁護士を使わないで済みます。

もめると調停をする必要があります。
この遺産分割調停は、かなり時間がかかることもあります。
結構10年やってるという話は、聞きます。

弁護士をつかわないですむ場合とは、



  • 相続財産の範囲が(ある程度)明確である。
  • 相続人の範囲も(ある程度)明確である。
  • 分け前についても、合意が可能である。
  • 相続人間で、合意ができるほどの信頼関係がある。


などでしょうか。


祖父(死亡)
→父(死亡)
→子供(死亡)
→孫いっぱい・・・・

こういう場合、遺産分割協議をするには、
祖父の相続人調査、
父の相続人調査、
子供の相続人調査、
までしなければなりません。
数十人とか百人超えとか・・・

せめて亡くなったら遺産分割をきちんとしておく。
これが対策にもなるでしょうか。

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