2014年6月3日火曜日

弁護士のできること、使い道:「離婚」編(一般向け)

弁護士のできること(一般向け)

弁護士って、何をしてくれるん?

のようなことをよく聞きます。

ものすごく困ったときじゃないと駄目かしらん。

このようなことも、よく言われます。


事例:

①離婚までは決めていないが、結婚してから家にお金を全く入れてくれない。

②離婚しようと思った(相手に話してはいないし、具体的な行動は何も起こしてはいない)。

③離婚を決めた。何か行動はしてみようと思うが、まだ何もしていない。

④離婚をしようと言った。相手は本気にしてくれない。

⑤離婚しようと思って、離婚届にサインを押してくれと言った。しかし、相手からは署名はもらっていない。

⑥浮気の匂いがする。離婚する前に事実をつきつめたい。

⑦離婚する前に、もらえるものはもらえるような算段をつけてから離婚したい。

⑧離婚したいから、我慢できずに別居してしまった。でも、もらえるものはもらいたい。

……………


離婚に至る前の状況について、思いつくまま書いてみましたが、一口に離婚といっても様々な段階があります。

弁護士に相談する。

とすれば、どこの段階か。

答えとしては、どの段階でもできます。

たとえば、①ですが、妻(通常は)に対して夫は扶養義務があります。家にお金をいれないとなれば、お金をもらえるような手続ができます。

 婚姻費用分担の請求

です。

仮に弁護士に相談をして、婚姻費用をもらえることが分かった。そうであっても、すぐさま手続をしなければならない!ということにはなりません。

お金を入れない夫に対して、

(弁護士に聞いたが・・・これをいうかいわないかも自由)
妻はお金がもらえる!

と(根拠をもって)言う。

これも一つの弁護士の使い道です。

また、

これを言わずして、離婚事由の一つにつなげる
ことも作戦の一つでしょうか。

たとえば、⑦、離婚に伴いもらえるものをもらうという観点から少し我慢して、静かに水面下で離婚に向けての動きを開始する。⑧と比較すれば、かなりの準備ができます。

もちろん、暴力などの身の危険を避けるために、どうしても別居を先にする必要もあります。状況をよく見極めながら進める必要も含めて、相談しながら進める。


少しづつ、弁護士のできること、使い道を書きます。
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