2009年5月21日木曜日

裁判員候補者の会見

裁判員候補者の元中学校教諭らが,
呼出に応じる気はない。
過料を払うのは仕方がない。
と会見したとのこと

気になるのは,
 被告を死刑だとか一生監獄に入れるとかを決める仕事はやりたくありません
という理由。
マスコミフィルターを通じているかもしれないので,正確な言葉遣いかは知らないが,
余りに,その仕事をしている人に配慮がない発言と思う。
中学生は,子供と大人とを行き来する微妙な年齢と思う。中学校教諭も,
広い意味では,この仕事と同じといえないか。

ともかく,
わざわざ,呼出しを拒否する旨の会見をしなくても,
質問票が通知書と一緒に送付されているはずで,そこに書けばいいし,
呼出された裁判員に対して,裁判長が質問をすることになり,
そこで,このような言い方をすれば,
不公平な裁判をするおそれがある
として,不選任の決定がされるはずである。

自分から,
私は,不公平な裁判をするおそれがある者である
と言わなくても・・・・。
よく分からない会見だ。

ちなみに,裁判長により,裁判員不選任の決定がされなくても(裁判員として選任されても),
検察官,被告人,弁護人は,不公平な裁判をするおそれのあるときは,裁判員の解任を請求できる。