2010年6月17日木曜日

頑張った!頑張れ!

頑張った!頑張れ!
[ 弁護士の仕事 ]    


Last updated  2010.06.09 00:52:57
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少年被疑事件で,不起訴処分となりました。

前に一般論を書きましたが,少し誤解を与えるところもあったと思いましたので,補足しておきます。

少年事件において検察官が犯罪が成立すると判断した場合には,家庭裁判所送致をします。


嫌疑不十分等で,犯罪が成立しないと検察官が判断した場合では,家裁送致をしないことができますが,法律上は,この場合でも家裁送致が可能です。


ただ,実務上は,刑事事件が成立しない場合に,家裁送致されることは稀といえます。

そのため,嫌疑不十分等で犯罪が成立しないと判断された場合には,普通は,後に審判もないことになります。


少年事件で,鑑別所にも行かず,検察官の処分で終われば,実質無罪といってよいでしょう。

10年位やっていますが,初めての経験です。


ま,今回は,励まし続けることで変な調書にサインをしないということが最も大きな仕事でしたので,一番頑張ったのは,本人ですね。

今日出てきて電話で話した時,
よく頑張った!
と,言いました。


やってないと言い続ける,
自分のやっていないことは,やっていないと
見ていないことは,見ていないと
言い続けること
嘘の調書は絶対に作らない
というのは,大人でも,かなり難しいことです。


実は,彼女には,今後,恐らく,いや間違いなく,
今回少年院にいくとなることより,困難な問題に直面します。


私の仕事は一応終わりましたが,
改めて頑張れと言いました。


Last updated 2010.06.09 00:52:57