2010年6月22日火曜日

訴訟戦略:訴訟上の和解について全般

訴訟戦略:訴訟上の和解について全般
[ 訴訟戦略 ]


Last updated 2010.03.26 18:47:07
http://plaza.rakuten.co.jp/utuboiwa/diary/201003260000/



裁判になると,普通は,ある一定の段階(尋問後が多い)で,

 和解勧告

があります。

どんなに勝てそうだと思っても,金をとるのは大変です。



不動産もなく,口座もわからずということになれば,

和解で,少なくとも現金をもらう方がよいということは,よくあります。



和解は,裁判所が,これぐらいでどうじゃ!

と金額が示されることも多いです。

その際心証も明かすことも多いので,和解の席につかない手は普通とりません。



訴訟上の和解では,各々の当事者が別々に裁判官と話すのが普通で,ある意味言いたい放題のところはあります(和解で話したことは心証には影響しますが,証拠とすることはできません)。



訴訟上の和解が成立するときは,意外とあっけなく終わります。

口頭で,条項を読み上げて,これでええか?

で,双方が,これでええと

ということで成立します。


後に和解調書は作られますが,和解自体は,
この口頭で成立していますので,後で後悔しないように,よく考えなければなりません。



裁判が終わってしまう重要な行為なので,普通は,本人と一緒に行くことにしています。


細かい条件がある場合は(事前に詰めるのですが),また,次回となっても時間の無駄ですので,本人がいた方がいいのです。



普通,弁護士は,和解を押し付けたりはしません。


なぜなら,押し付けて後で不満が残って,しなければよかったということになっても,後で覆すことはできないからです。



お金をもらうときは,その席上で,現金で貰うのが基本です。



和解調書は,判決と同じ効力があります。

不履行があれば,和解調書に基づき差し押さえ等ができます。



一か八かの場合では,判決をとるか,それとも和解に応じるかは,難しい判断となるときがあります。


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H22.6.22現在のコメント

和解をする場合,どちらも不満があることが普通です。

難しいです。

今でも,多分これからも悩んでいくものと思いますが,
冷静に現状を伝え,丁寧な説明をしていくしか途はありません。

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