2010年6月19日土曜日

処分保留釈放(窃盗)

処分保留釈放(窃盗)
[刑事を考える]


Last updated 2010.02.23 15:43:15
http://plaza.rakuten.co.jp/utuboiwa/diary/201002230000/改訂(H22.6.19改訂)


刑事事件で,

処分保留釈放の不起訴処分

をとりました。


否認していましたので,

犯罪は成立しないが被害者に迷惑をかけたという意味で,
(本人が,被害者に財産的侵害を与えたこと自体は認めていました)

被害弁償と示談をとりつけました。



勿論,被害弁償受領書と示談書に署名押印して貰うのに,

全て被害者には事情を話しております。


騙して取っても仕方がないですし,

事情を知らないまま示談書等にサインしたと言われるのも嫌ですから。



また,被害者の連絡先(携帯番号を教えてもらった)を本人に教えないで欲しいと言われました。

言う義務はないので,当然,約束をしました。


勿論,示談金は,本人から出させています。



基本は,被害者にも本人にも,私は嘘を言いません。

嘘をいうと,更に嘘をいわねばならない面倒さがあります。



処分保留釈放の不起訴処分は,

理論的には,まだまだ捜査を続けることはできますが,

一応の区切りという形で,考えていいかと考えます。



今年2件目の処分保留釈放やな。



嘘を言わない

約束は守る

意外にそれで上手くいくものです。


Last updated 2010.02.23 15:43:15

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H22.6.19現在のコメント
窃盗での「処分保留」でした。

否認にも色々あります。
犯人ではない否認の場合は,示談をするのは,犯人性を認めたことになります。

しかし,故意がない,不法領得の意思がないという否認であれば,
刑法犯は成立しませんが(過失窃盗は不処罰),
民事上では,過失であっても財産的損害を与えたことになり,責任が生じる可能性が有ります。
この場合は,被害弁償や示談をしても,否認を認めたと転化したとはいえないのです。


財産犯で最も重要な情状立証は,
被害弁償と示談です。
そのため,否認の事情にかからないのであれば,
積極的にするべきと思う。
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H221004現在のコメント
正確にいうと,

不起訴処分≠処分保留

ですので,直します。

最近処分保留が多いですが,これは処分を出さないということですので,
逃げと感じますし,はっきりしないので気持ち悪いです。

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