2010年6月21日月曜日

ITC法:原典にあたる努力を・・・ともすれば自分自身が名誉毀損に

ITC法:原典にあたる努力を・・・ともすれば自分自身が名誉毀損に
[ITC法:名誉毀損 ]


Last updated 2010.03.13 02:22:53
http://plaza.rakuten.co.jp/utuboiwa/diary/201003120000/
 


今の時代,個人がネット上で情報発信が,大変簡単になりました。

 
今は,嘘を書いても,twitterやブログで,安易に引用され,嘘が広まり易い環境にあります。


余り考えもなく,元となっているネタについての真偽を自分で判断しないまま安易に引用したり,なりすましに騙されたりすることが実際に起こっています。



情報の速報性が重要だ!

といいますが,そんなに早くに情報を発信しなければならないほど

    
重要なことも余りないと思います。

 
重要なほど,しっかりした機関が根拠をもった上で言わねばなりませんから,

   
個人が発信する情報を重視する必要

もありません。



 
情報の真実性を十分に確認してから情報を発信することは,

情報の速報性の当然の前提となる情報発信者の義務となります。



 
引用元の事実を十分に確認しないまま情報を発信し,他人の法的利益を侵害すれば,その者自身が,民事上・刑事上の責任を負うことになります。



 
名誉毀損でも,引用元を信用していたというだけでは,足りません。

 

 
法的利益を侵害しなくても,自らの社会的な評価を下げる危険もあります。

 
たとえば,政治家が,twitterのなりすましに騙されることは,それだけで私は,日本に害を与えるので辞めて欲しいと思います。





 
ネット社会の危険性を何も考えず,ネット上に数多く転がる無益な情報に国が振り回されることは,ごめんです。



twitter や ブログに しろ,

個人的なものには,基本的に証拠価値がないことは,先に書きました。
http://utsuboiwa.blogspot.com/2010/06/blog-post_7908.html#links


それは, たとえ発言が正当でも,

一番大事なのは,それを前提としている

 元ネタ 

  原典

事実(資料,証拠)

だからです。



 
元ネタを慎重に吟味し,更に慎重にすべきときはネット上にUPされる前の元ネタ(書籍,論文等)を実際に手にして,事実を確認する必要があります。



 
ちょっと前までは,新聞やテレビのマスコミの元ネタに,一般人が近づくことは困難でした。

 
しかし,例えば国会中継では,元ネタを直接確認することができます。

 
いかに,自分の意見に合わせて都合のよいことを「事実」として流しているかが分かります。



   
その「変形された事実」を元に,

   
マスコミ,特にテレビは,「ジャーナリスト」,「コメンテーター」らが,意見をします。

   
そのため,本来の「事実」が更に歪んでいきます。



 
個人的なtwitterやブログと同じように,元ネタを探らなければならない事態が生じています。



 
極端な例をいっていますが,まじめな専門家同士でも,こういうことは起こりえます。

 
例えば,外国特許公報と同じ内容のはずであるが,訳した国内の公報が,どうも違う場合があり,それが争いになることがあります。

 
元ネタは何か,元々が,外国語なら,それに誠実にあたる必要があります。



 
元ネタ,原典にあたる


というのは,学問の世界では基本中の基本です。



 
証拠を考える場合でも,通じるものがあります。


……………………………………………………
H22.6.21現在のコメント

ネットの発達により,
あふれる情報の中で
信じられるものは
何かが益々みにくくなっています。

専門家との領域・線引きが曖昧となっている中,
正確な情報発信に努めたい
と思っています。

…………………………………………………