2010年8月12日木曜日

明細書の作成と検討

知財高裁を検討していると,
明細書の作成というのは,とても大変と分かります。

知財高裁の判断は,記載命!です。
あくまで記載の客観的解釈です。


全てが,記載で決まる
といっても言い過ぎではありません。

表現のちょっとした違いで,大きく結論が変わっていきます。

そんなつもりで書いたのではない!
書いていないが,当然そのことだ!
という言い訳は通じません。

これは,国語の問題で,作家が俺でも解けない
というのと同じです。

明細書も,作成者の意図とは離れ,
議論がされていくのは仕方がありません。

私の事務所でも出願業務をしていますので,
みぢかで苦労をみていると,
あのとき,こんな風に書いておけば良かったとは,
中々いうことはできません。

ただ,自分のを批判的に検討することもしにくい
のかなとは思います。


作成業務と検討業務(特に無効審判事案や侵害訴訟関係)とは,
かなり違う作業と思います。

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