2010年8月3日火曜日

行政解釈に負けるな!

多くの官庁が,統一的な事務処理のために,

行政解釈

を定めています。


特許庁でいえば,審査基準
国税庁でいえば,税務通達
公取委でいえば,独禁法ガイドライン


これらは,
あくまで法律ではありません。

そのため,これに従ったから
というのは,裁判所が反対の判断を示せば
覆ります。


もちろん,行政に混乱は生じますが,
上まであげて戦わないと,状況は何も変わりません。

最近,
最も覆りにくいと思われた
税務解釈が最高裁により,覆りました。

最高裁速報:還付できる人が大量!?



過払い訴訟も,そうでしたが(まだ残っていますが)果敢に判例を作っていく努力が必要となります。


幸い,知財事件の行政は,他に比べてひっくり返り易い
といわれています 。

しかも,今は良いも悪いも「飯村コート」があります(私自身は,そんなに過激とは思っていませんが)。


別に侵害訴訟があるような無効審判等の当事者系は,ともかく,
査定系は,やはり諦めてしまう(させてしまう?)傾向はあるようです。




もっとも重要なのは費用の問題ですが,
負けるのを恐れる(現実には,ほとんど負けます)
弁護士側の問題かもしれません。


特許にしろ税務にしろ,
諦めたらダメだという教訓をあの最高裁は示してくれました。

私は,やりたい場合も多いんですが…

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