2011年1月25日火曜日

プログラム著作権の考え方:物量作戦への対応2…作戦としては,もちろんある(2011-01-25 火:作成)

* プログラム著作権の考え方:物量作戦への対応2…作戦としては,もちろんある(2011-01-25 火:作成)

すこし,訴訟戦略の点で不十分だったので,もう少し追記しておきます。

原告側が,当初に一致点・相違点比較表を出すと書いたのですが,
これは,明らかに,相違点が少ない場合で,些細な相違点しかないと自信をもっていえる場合です。

この場合は,堂々と,相違点も含めて書いてしまえばよいです。

相違点が少なすぎる!どうでもいいところだけが違う!
という主張が,それ自体,同一性や依拠性を示す主張になります。


結構,この点の相違は問題になるぞ!とおもったばあいは,最初は,一致点比較表だけを出すというのも勿論戦略としてはありです。
(裁判や仮処分は,どうしても微妙な事案になりますので,こっちの方が多いかもしれません)
訴状には,もちろん,一致点のみを書きます。

被告側は,結構大変です。

特にプログラムでない場合は問題です。

これも相違,あれも相違,一致しているといっているが,位置が何mm違う,色が違う,まっすぐと言っているが実は●●mm右方向に曲がっているとか原告の主張する表現では足りない部分を補っていくことを強いられます。

被告側がそういう対応しなければラッキーですが,原告側も,一致点は出すにしても,予想される相違点についての検討や表現は考えておかねばなりません。

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