2011年4月8日金曜日

被疑者ノートに一言…もっと白紙の部分を一杯入れて欲しい

今回,被疑者ノートを,初めて書くために差し入れました。

私は完全否認事件でも,被疑者ノートを余り使いません。
極端なことをいえば,完全否認事件であるからということもあります。

なぜか?

実際を見た人は少ないかもしれませんが,あのノートは,書くところがとても少ないのです。
その他のチェック方式で,殴られていないとか…のチェック項目が沢山幅をとっています。

しかし,たとえば,共謀の否認であれば,本当にやっていないのであれば,日常の会話をしているはずです。

友達どうしなら,単に,何も話していませんとはなりません。

そうではなくて,

否認ならば,友達同士なら,話した会話の内容を一から一までおもいだし書き留めるのが,重要となります。

もちろん,友達どうしですから,前提となることが吹っ飛ばされて,いきなり話題になったりします。
最近あったのがゲームの話し,私は,ゲームのことはあまり知りませんが,

○○(ゲーム名)の
○○(場面)で,○○したら,○○になった

みたいな,傍から見たら宇宙語の話しが,とても重要です。

これを書き留めて,捜査官に話す,最終的には,裁判の証拠となります。
自分が書いた真の供述調書です。

共謀なら,犯罪の輪の中に入るような後ろめたい言葉があるはずです。
しかし,さっきのゲームの話しのような日常的な会話の中に,そのような会話が入り込めるか?
あるわけがない
ともっていくことになります。

この日常会話は,共謀の言葉が入り切らないところまで詰めるのが一番です。
そんなとき,被疑者ノートの幅では全く足りません。
(他の紙でも挟めば見られないという,良い面はある)。

殴られた!でも,同じです。これは,裁判では言った言わないの話しになります。
それなので,より具体的に再現できるかが勝負です。

単に何年何月殴られた!
ではダメです。

捜査官の名前がわからない場合,
僕より少し背が高くてがっしりしていて眼鏡ははめておらず,髪型は・・の人が,
どういうことを聞かれているときに,
どういうことを言ったら,○○といわれ,
等々と細かく細かく書く必要があります。

もっと白紙があればいいとおもいます。

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