2011年4月15日金曜日

Emacs/org-mode:生の書面を法律文書に

「生の書面を法律文書に」

たとえば,陳述書なんかは,

実際の生の事実があるものを,

いらない部分は省き必要な部分を項目に分けてわかり易く整理する必要があります。


ときに,依頼者自身が書いてきた自筆やWord文書もあります。
とくにデジタルデータで提供されたものは,
そのもの自体については手を加えず,一旦保存して,別に作って,元は元として残すことが必要になります。

効率的なやり方が,Emacs/org-modeでは可能です。

「生の文書のテキスト化」

まず,Wordでは,全部をコピペします。手書きなら,OCRが効けばいうことないですが,まず,そのまま打ち込みます。

これで,テキスト化終了です。


「独立した見出しで保存」
そして,
本番の法律文書を作ることになりますが,

手順としては,
まず,

Emacs/org-modeの場合は,そのテキスト化した部分に見出しをつけて,独立見出し(項目)化しておき,
 「C-c ;」することで,コメントアウト(html出力されない)することができます。
これで,元の文章の保存ということになります。

「コメントアウトの活用」
次に,もう一度,見出しを作って(M-RET),その中に同じものをコピペします。

それで文章を直すときに要らないものは,
段落にして,一番前に「#」をつけておけば,その行がコメントアウトとなります。
選択して(C-SPACE後,C-e(行末)かEnd(.emacsの設定が必要)),「M-;」でもつきます。

このようにしておくと,書いていて,やっぱり要るわとなった場合に,もう一度コピペしなくて済みます。


「コメントアウトの応用編」

応用編としては,翻訳があります。
まず,原文を,コピペします。

そして,行をコメントアウト化していけば,いちいち原文を見る必要がなくなります(見た目では上に書いてありますので)。1行づつ処理することができます。

#○○○○●●●●
あかさたなあかさたな

と書いておくということです。


……………………………………………………
メインサイト(Sphinx利用)知財高裁のまとめMY facebook弁護士・弁理士 岩原義則知的財産法研究会ITと法律研究会弁護士・弁理士サービスのフェイスブック活用研究会