2011年5月2日月曜日

ゆるキャラ,萌えキャラ…キャラクター権

ゆるキャラ,萌えキャラが,市民権をえて久しいです。
(facebookへの投稿が多くなり,久しぶりの投稿です)。


なんでも,どこの業界でも,作るのがブームとなっています。

実は,この「キャラクター権」というのは,単体では,存在しません。

あるキャラクターの元の原画等を真似されたというのであれば,著作権が問題となります。
よく,facebookで,マンガのキャラクターを,自分のプロフィール写真として使っているばあいがあります。
じつは,結構これは,あぶないです。
やめたほうが無難です。


ただ,これも,たとえば,原画とは異なるボーズ・表情等をとっていたら,どうなるか?
という問題があり,これは,容貌・姿態等が当該登場人物のものと判断されれば著作権侵害が問題となります。

ただ,
元の当該人物の認知度や,異なるゆえの類似性の判断が問題となり,
実はとても認められるには難しいばめんもよくあります。


キャラクターの名前をマネしたときには,一応,不正競争防止法が問題となりますが,
名前みたいな短いものは,普通は,不正競争防止法に該当しません。

名前を保護するために役に立つとすれば,
商標登録です。
商標としての利用として認められれば,商標権侵害の主張が可能になります。

ゆるキャラ
 子供みたいな絵でも著作権が認められるか?

じつは,絵のばあいは,子供みたいなものでも著作権と認められやすい類型です。
著作権は,絵の技術を問うものではなく,個性があらわれているかという視点(創作性)が重要です。
そのため,わりとプロが行うような一般的な手法や書き方で描いているよりも,
子供が適当に(いや,本人は一生懸命だが)書いたほうが,個性があらわれやすいともいえます。

私も,子供に,萌えキャラは無理でしょうから,ゆるキャラ描かせようかな。

キャラクターをビジネスとしてのせるには,
契約,著作権・商標権等の知財への配慮が必要となるともいえます。



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