2011年9月1日木曜日

示談をしたら後はない:東日本大震災,原子力損害賠償

「東京電力株式会社福島第一、第二原子力発電所事故による原子力損害の範囲の判定等に関する中間指針」

原子力損害賠償紛争審査会

PDFアドレスは,
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/kaihatu/016/houkoku/__icsFiles/afieldfile/2011/08/17/1309452_1_2.pdf

これに基づき,東電が,
福島第1原発:東電が損害賠償金の算定基準を発表
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110831k0000m040103000c.html
しております。
この記事の重要なところは,仮払いから本払いに移行というところにあります。
東電サイトにある
補償金お受け取りまでの流れ(標準例)
http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/hosyou/images/flow.pdf
によれば,当然最後の段階で,「示談」がでてきます。

示談をすると,普通は,精算条項がつきます,
精算条項がついた示談をすると,それ以後,損害賠償を請求できないということになります。

それ以上の損害賠償は,訴訟等の手段によることになりますので,手間と労力と時間と費用がかかることになります。
逆に,簡易かつ早期を目指すというのであれば,手続にのる意味もありますし,多数人,広範囲にわたりますので,「示談」を選択するのもひとつのみちではあります。

仮に,納得がいかないというのであれば,
安易に東電の手続にのらないということも必要になります。

「示談」をしたら,次はない
これがもっとも重要な情報ですね。

ちなみに,この中間指針は,結構法律問題もふくめてよくかかれております。

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