2011年9月16日金曜日

SNSを利用する法律相談…単なるメール法律相談を乗り越えて

1 SNS利用の法律相談・・・単なるメール法律相談を乗り越えて

1.1 対応のSNS

 fecebook:http://www.facebook.com/bengoshi.benrishi

 Google+:http://gplus.to/bengoshi/

 私の主として利用しているSNSです。

 以下は,この二つのSNSを前提に説明をします。

1.2 SNSを利用する法律相談の特徴

 SNS的法律相談の特徴は,まず,

(1)やり取りをする人は,その人となりがよくわかっている場合に効果的である。

(2)最初は不十分な質問・答えでも,やり取りが積み重なることにより,より事案に即した解決法の提示が可能である。

という点において,従来のメール相談とは異なるものです。

 SNSを利用する法律相談は,従来のメール相談の欠点を克服しながら,従来一般の人には縁遠い(かもしれない)顧問弁護士の対応による利点と合わせ持つものと分析できます。

1.3 従来のメール相談の致命的な欠点

 せっかく新しいツールであるfacebookやGoogle+を使っていても,いまいち,弁護士・弁理士の仕事に役に立たない。

 facebookのメッセージを利用した無料法律相談を,総合計109回行なってきました。

 しかし,それでは,従来のメール法律相談と何ら変わりません。

 従来のメール相談には,致命的な欠点があります。

 それは,基本的には一方的な情報提供のみによる判断となるところです。いい悪いではなく,メールは,そのような一方的な情報を提供するというのを主眼としたツールといえましょうか。

 このことから,メールによる法律相談による欠点がみえてきます。

たとえば,

1.3.1 回答が「仮定的判断」。「一般的判断」となりがちである。

 メールによる法律相談は,基本的に情報提供者優位のツールです。ある情報があったばあいに,その範囲の中で回答が求められるということになります。つまり,それを前提としたら,または,あなたの言っていることが正しいならばという「仮定的判断」になるか,とおりいっぺんの「一般的判断」になりがちです。これは,いくらメールを交換し続けても同じといえます。

 しかし,このネット時代,「仮定的判断」や「一般的判断」は,別に弁護士に金を払って聞く必要はなく,ネットを検索すれば足りるといえます。

1.3.2 情報の提供が一方的である。

 メールによる相談では,通常,送信者(相談者側)から受信側(弁護士)に対する一方的な情報となります。

 弁護士は,まず,言われたことを前提にしたこと(メール)に対する答えが求められることになります(弁護士側),

 また,そのために,送信者(相談者側)が書きたいことは書けるが,それが本当の紛争解決にふさわしい情報とは限りません。通常の法律相談のように,この点について深く聞きたくても,関係がないといわれがちです。

1.3.3 どこの誰だかわからない。

 一般的なメールによる無料相談が少ない理由としては,相談者が,どこの誰だかわからないというのも大きいといえます。

 急に知らない人から来たメールに対応するというのは,とても,しんどいことです。特に,メールだけ送りつけられ,どこの誰だかこちらかは何もわからないということもあります。普通現実では,しないようなこともメールではできてしまう。これもメールによる法律相談の欠点です。


1.4 顧問契約の場合

 無料法律相談が,今流行っている理由は,それが事件につながる可能性があるからです。悪い言葉で言えば,撒き餌といえましょうか。

 ただ,それをおいても,実際のメールの欠点から,無料(現実)相談は結構あっても,無料メール法律相談は,あまりないものと考えられます。

 しかし,実際には,弁護士も無料で(またはサービスとして)法律相談をしているばあいがあります。

 その典型例が,顧問契約を結んでいる顧問先とのやりとりです。

 なにか問題になりそうなとき,メールが送られてきて,やりとりがはじまります。このようなとき,メール一通返信いくらということで,費用を請求しているところは,少なくとも私は知りません(タイムチャージならあり得るが),いちいち話したこと話したことについて費用が発生するというわけではないかとおもいます。

 重要なのは,顧問先とのやりとりでは,話していく中で,やりとりが積み重なっていく中で,ここからは費用をかけてでも調査の必要がある,費用をかけてでも法律の手続をする価値があるという話になってくることも多いということです。

 顧問先との関係では,なぜ,メールによるやりとりができるのか?

 それは,顧問先というのは,通常,何をやっていて,どういうトラブルが多くというのが弁護士側にとっても,よく分かっているからといえます。

 SNSのやりとりは,この顧問先と同じような事態が生じる可能性があります。たとえば,いつもやりとりをしている人では,どこの誰かというのがよく分かっているし,最初に言っていたトラブル(らしきもの)に,postやコメントが集積するにつれて,より具体化していき,弁護士を依頼すべき事案か否かの判断も生じやすくなります。


1.5 顧問契約に類似した点もあるSNS

 通常のメール相談またはメッセージによる法律相談は,一方的なやり取りだけで,本当の信頼関係は生まれません。

 また,それゆえに,一般的な答えになりがちで本当に役に立つとは到底おもえない場合も多いと言えます。

 それぐらいなら,ネットで検索すればいいじゃん!ぐらいの役割しかありません。

1.5.1 交流の深さと信頼関係

 SNSの可能性としては,やりとりをするなかで,単なるメールで終わらない深い信頼関係を築くことも可能といえるツールです。

 交流が深ければ,顧問契約による顧問先と類似(あくまで類似である)した関係が構築できることもあり得ます。

1.5.2 本来の法律相談と費用の発生

 特に顧問契約を結んだ方とに多い感じはしますが,法律相談がきっかけとなって,または,法律相談が積み重なることによって,これは費用をかけてでも調査が必要,または法律的手続が必要という場面が出てくることがあります。

 この無料と有料との分水嶺は,かならずしも,初めての相談から明確になるものではありません。

 よく相手方を知っている。また,逆にいうと,弁護士・弁理士の側でも,相手方をよく知っている人という中で信頼関係が構築された後に費用の話がでてくる場合も多いといえます。

 このようなやり取りは,facebookやGoogle+において,よく交流がある方という側面では同じような状態が生じるものと考えられます。飾らずにいえば,私が興味がある問題では積極的に首を突っ込みたくなるともいえます。

 このようなとき,facebookやGoogle+では,その人だけのやり取りを,グループないしその人だけのサークルを利用して,することができます。

 これこそが,従来のメール等の法律相談とは異なるものといえるものと考えます。

 方法については,変わり得るものですが,試しに動いてみることにします。


2 私のSNS利用法律相談の特徴点

2.1 まず,それ自体が新しい

 まず,SNS利用をした無料法律相談,その場の提供は,他にはないものとおもわれます。少なくとも最先端wをいっているものとはいえます。


2.2 弁護士の吟味は,もちろんOKです。

 私のばあいに限りませんが,このようなことをすると,弁護士の得意分野・取扱分野もあからさまになるといえます。弁護士にも,得意分野はあることは間違いありません。特に,最近は,知財やITは,どこの弁護士サイトにも載っており,果たして本当?というのもないわけではないといえます。

 SNSでは,まず,少なくとも法律相談という形で交流をし,交流を積み重ねる必要がありますので,依頼者側(相談者側)でも,弁護士を見極めることができると考えます。特に,弁護士と依頼者との間は,得意分野等も重要ですが,もっとも重要なのは,相性ともいえます。

事件の持っていきかた,対応の仕方,しゃべり方もろももの要素を,ぜひ吟味してください。

そのための判断材料として,

Google+(http://gplus.to/bengoshi/),

facebook(http://www.facebook.com/bengoshi.benrishi

に,メインブログ(http://utsuboiwa.blogspot.com/) などの各種サイトのリンクを紹介もしております。


2.3 秘密は厳守!

 SNSにしろ,法律相談は,秘密事項を含みます。

 逆にいえば,秘密事項を含まない,一般的なもの,仮定的なものというのは,検索すればよいともいえる類の問題といえます。

 秘密事項を含むばあいは,これもSNSの機能を使うことで,弁護士と相談者のみの場を作ることができます。特に,Google+では,サークルを利用すればよいということになります。

いずれにしろ,頂いた相談内容については,一切の秘密事項にあたりますので,他に流布することはありません。

一般に知ってもらうように,公開のコメントをつける必要はありません。私自身へ,メッセージ(facebookの場合)や,メール(Google+の場合)を送り,私が適当とみとめるばあい,相談者と弁護士だけの限定公開の場となるグループ作成(facebookの場合)やサークルを作成(Google+の場合)をつくらせて頂くことにします。

お気軽に遊びにきてください。


2.4 SNS的法律相談のやり方

(1)

 まずは,

  facebookの場合は,法律相談のイベントにあるコメントに,

  Google+の場合は,そのpostへ,コメント

をしてください。

(2)

 いきなりディープの話をもってくるばあいには,

  facebookでは,

    bengoshi.benrishi@facebook.com

まで

  Google+では,プロフィールで公開している

    utsuboiwa@gmail.com

まで頂ければ,よいかとおもいます。

SNSでは,まるで交流のない人には,弁護士・弁理士側でも警戒心をもたざるを得ません。どこの誰だか分からない人に,私の唯一の飯のタネをあからさまにするわけがありません。逆に,この人知っている人だが,こんなことに困ってるというものがあれば,積極的に首を突っ込みたいともおもってしまいます。

これが,法律相談のきっかけとなると信じます。

2.5 対応分野等

特許,実用新案,意匠,商標,著作権,不正競争防止法等の知財事件(侵害訴訟,審決取消訴訟などの訴訟事件は,もちろん,特許庁段階の審判も含む)は,もちろん,

破産・任意整理,過払金,名誉毀損,売掛金請求・交通事故等一般不法行為,離婚・財産分与,遺言,遺産分割協議等相続等家事事件,未払い賃金(給料)等の一般民事事件,

契約書チェック、契約書作成、公正証書案文作成,法律問題に関する意見書・判断書等の民事事務一般事件、技術問題と法律が交差する意見書・判断書等の知財事務一般事件,Webサイト等ネット上の民事事務特殊事件,

会社内部外部の総会関係等を含む商事紛争事件,

プログラム著作権,ネット上の名誉毀損・著作権紛争などのITと関係が深い類型,

発信者情報開示請求等IT特化型事件

刑事事件後の民事による損害賠償請求事件

個人情報流出等集団的訴訟事件

(以上,示談交渉,訴訟を含む)

商標法違反・著作権法違反,不正競争防止法違反等知財刑法を含む刑事事件(起訴前弁護(捜査弁護),起訴後弁護を含む)

刑事告訴・刑事告発事件

にも,対応しております。

2.6 法テラスへも対応!

ついでながら,法テラス(持ち込み扶助)も扱っております。

2.7 更なるサービス

東日本大震災による法律相談

過払金についての法律相談

については,現実の法律相談も無料とさせて頂きます。

よろしくおねがいします。

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