2012年7月4日水曜日

新しいタイプの商標・・・音,色,動き,ホログラム,位置・・・

日本では,いま急ピッチで改正が進んでいるという段階ですが,

外国では,かなり認められているものです。

参考資料
http://www.jpo.go.jp/shiryou/toushin/chousa/pdf/zaisanken/1907atarashiitype_honpen.pdf

特許庁の資料は,改正を前提とした専門的な議論が多いので,この資料には(視覚的にはw)あまりおもしろいものはありませんが(知的好奇心的にはおもしろいのは確かです),視覚的に面白いのは,↓
http://www.jpo.go.jp/shiryou/toushin/shingikai/pdf/new-wg01_shiryou/new-wg_sankou01.pdf

なんか(H230704追記),


商標の特定とか,他の法律や議論との兼ね合いも興味はあるところです。日本はかなり(議論も含めて)緻密すぎるという印象ですが,外国では,とりあえずなんでもやっとけという印象がありますね。

ただ,商標のタイプが増えるということは弁護士の(知財をやっていないといけないですが)仕事も増える!ということなので,いいということにしておきましょう。


個人的には,侵害だ!というのは,かなり難しい,
でも,商標を取った!というアピールは,かなり面白くできます。

……………………………………………………
H240704追記

不正競争防止法の商標化

といってもよいでしょうか。
従来,不正競争防止法の範疇(これしかないので)で語られていたことが商標として保護されるようになれば,かなり使いやすくなります。
(逆に,登録をしないとダメということにはなりやすいが)


……………………………………………………
H240704追記

かなり日本では議論が白熱しているのは,商標の方向性とか見方も関係があるのかとおもいました。

たとえば,音なんかは,登録を認めるのも侵害をいうのも,予想されるだけでもかなりの難解の問題が生じます。

ショパンの一フレーズを登録できるようにするのか?
そもそも,登録できないようにするのか?

どっちにせよ,
いや,もっとマイナーな作曲家はどうなるんじゃろとか,
ポリーニが弾くときは・・・

著作権が絡むので大変ですね。

法律的には,商標権をもっていても著作権侵害はありえる,別々の法律だから問題ない!とはいえるのですが,かなり物事が複雑になります。

ま,人間は,やはり未来は予想できませんので,とりあえず登録できるようにして,後で紛争になったら考えるというのも一つの考えです。

また,知的財産権は,はっきりいえば,国家戦略的な,国益の考えも持つ必要があります。なんでも登録できるようになったら・・・

また,一つ,

著作権と商標権とは,要件も違うので,一緒ではないですが,無登録・無方式の著作権の表示(たとえば,この時期には,確かにあった!といえる)としても商標を使えるようになりますね。

物事が複雑になれば,
混沌が増えれば,
単に商標出せばいいやん!
みたいな単純な方法が通じにくくなります。

これらを,「知財戦略」といいます。
(つかってみたw)

どちらにせよ,知的財産法の改正は,結構,あまり注目されずに密やかに改正が通ります。いつのまにか大改正がされていたこともよくありますので,時期を逃さず書きたいとおもいます。
……………………………………………………