2012年7月24日火曜日

emacs/org-mode:証拠認否書を作る

emacs/org-mode:証拠認否書を作る


久しぶりに証拠認否書を作る。

1. 同意・不同意と証拠認否

証拠認否書は,刑事に特有といえます。
刑事事件の場合,民事とは異なり,証拠能力の手続が厳格となります。具体的には,検察官提出予定の証拠に,弁護人が,「同意」することにより証拠能力が付与され,それにより初めて裁判官が証拠として採用する,つまり,裁判官が証拠を読める(裁判に使える)ということになります。

簡単にいえば,弁護人が,

これは提出まかりならぬ!

となれば,原則その証拠を裁判所の目に触れさせない
ということができます。


「同意」には,一つづつの証拠に対し,されます。

この書類全体について,まかりならぬ!という全部同意もできますし,
この書類の中の,一部の文章,または,一語,または,一字でも可能です。これを「部分同意」といいます。

2. 証拠の認否とorg-mode


やりかたは,簡単にいえば,検察官提出予定証拠の1つずつに対して,

意見を述べていきます。

甲○の○頁の何行目から何行目まで・・・
と特定しながら,作ります。

Wordでやると,かなり大変です。

Excelで作るのもいいですが,

org-mode
で作ります。

基本は,同じです。org-modeのいいところは,なんでも同じように作れるところです。余り他のことは考えないですみます。


「*」は,号証を書きます。
「**」は,頁数です。たとえば,

* 甲38
** 1頁
1頁・2行始め〜同・5行終わりまで全部

・・・



後は,とにかく書いて,html化して,wordに貼り付けます。

Wordは,テンプレートをガッチリ作っておけば自動です。

これでできあがり。

甲38,甲40と書いていて,甲39を追加という場合でも簡単です。

改善はありですが,今のところ,こんなものでしょうか。

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