2012年9月11日火曜日

法律問題の9割は弁護士を使わないで済む(3)「過払金」

法律問題の9割は弁護士を使わないで済む(3)「過払金」

最近、過払金訴訟は弁護士に頼む必要はない!
という本もよく見られます。

弁護士強制制度が適用されない日本では、やろうと思えば、どんな訴訟でも本人でできます。

過払金訴訟は、かなり裁判例の蓄積があり、サラ金業者から、

  取引履歴の開示を受けること
  それに基づき利息制限法の計算表が作成できること

ができれば、本人訴訟でも、訴訟自体、または、準備書面等の書面作成、証拠作成と提出は、弁護士のスキルレベルは、それほどでもありません。

ただ、できるというのと効果的ということは、かなり違います。

裁判は、平日ですので、本人訴訟であれば、仕事を休む必要があります。
かなり裁判所は指導はしてくれますが、基本的に書面提出・証拠の提出・作成は、本人が責任が負うのが原則であります。
最近は、サラ金業者の側でも、裁判例に基づく反論をしてくることも多いので、反論の仕方によっては、不利益となることもあります。
裁判所の無理な和解提案にも(ないことはない)、対応する必要があります。


経験と慣れと知識は、必要になります。

裁判というのは、ある意味特別な場ですので、慣れというのは大事かもしれません。


おすすめはしない事例といえましょうか。

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