2013年9月4日水曜日

不適切行為(犯罪行為)のネット上へのupに対するもっとも適切な対応

店員や客が,店で不適切な行為をして,
twitterやfacebookで,みずからupする。

そんなことが,続々と出ています。

全裸で飲食店の椅子にすわったり・・・

twitterやfacebookが,公開(大体,友だち限定公開にはしていなかったり)されているにもかかわらず,自分の周りの人だけにしかみていない(みせていない)という感覚でやるんでしょうかね。

刑事的手段の可能性

ともかく,刑事的には,
業務妨害罪(刑233条,刑234条)
建造物侵入罪(刑130条前段)
器物損壊罪(刑261条)
直接な被害者とはなりませんが,
公然わいせつ罪(刑174条)
などが問題となりましょうか。

ネット上で自分でさらしていれば,基本,行為者の特定が可能です。行きずりの者より,特定する手がかりがあるという意味では,ネット上の行為の方が特定が容易といえましょう。

しかし,どうしても加害者の特定ができない場合,刑事的手段を選択する必要があります。

刑事告訴は,被疑者不詳でも可能です。特定がどうしてもできないとき,刑事でいくということも考慮に入れなければなりません。

民事的解決

基本は,これでいくとおもいます。

まず,法的解決について,客だからという理由で曖昧な対応をするか否かですが,一罰百戒的な意味を込めて,また,自分の店でされたら毅然とした態度を示すという意味で,大げさに思えても,曖昧な対応をしないことが肝心です。特に,成人への対応は,そうであるべきと考えます。




twitterやfacebookは,業務妨害という観点からみれば,拡散しやく,また,たとえば写真等は,ネット上に一旦置いたら全てを削除することが難しくなる,そういう意味で被害は甚大です。

たとえば,消毒・点検等のために休業に伴う逸失利益
細かくいうと,その間に得られるはずの営業利益はもちろん,本部社員が動いた費用とかも入るでしょう。

たとえば,機器の入れ替えに伴う入れ替え費用

たとえば,不適切行為が店の閉鎖をしなければならないような重大なものであれば,将来利益,閉鎖に伴う費用も含めて算定されるべきです。

ものすごく被害金額が大きくなる可能性がありますね。

ちなみに,「悪意で加えた不法行為に基づく損害賠償請求権」と認められれば破産により免責を得ても免れることはできません。

未成年者がした,わるふざけのレベルを越えて,
成人が犯罪的行為,犯罪行為をしていることも出てきます。

加害者側からみれば,
単に,ネット上からの削除,逃亡が最悪の対応です。
開き直り・放置は,法的解決としては,もっとも悪い道になることが多いといえます。

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