2014年6月10日火曜日

寄与分:あまり期待してはいけない(一般向け)

寄与分

民法に定められている制度で、極めて簡単にいえば、

相続人の内、
勤めをやめて無休で働いたとか、
寝たきりの被相続人を面倒をみたとか

の事案です。

法律的には、「寄与分」が認められれば、他の相続人より多くをもらえることができる制度といえます。

ただ、しかし、この制度にあまり期待してはいけません。

どんなに寄与しても、原則的な相続分の根本的な変更となるほどは認められません。

「少々」分けるという感覚でみないといけません。

ものすごく面倒みたのに、
相続分どおりと言われた

もめる元なのですが、法律的には、そんなに「強くない」という認識が必要です。

功利的な言い方をすれば、被相続人の生前から、遺言を書かせる努力が必要となります。

単によくやってきたと安心をしていたら駄目ということになります。


参考リンク
リンク:依頼者本人の政治力:意外と必要なのかもしれない。

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