2014年7月3日木曜日

技術的主張・反論:特許公報




技術的主張・反論をするべき場合は、一般事件でも結構多いです。

特に一般事件での「瑕疵」とかの主張では、どのような技術に関する一般常識があるかを示す必要があることがあります。前にも書きましたが(参考リンク)、これが結構難しい。当たり前ですが、高度な技術資料では、基礎的な知識・知見、その技術範囲では一般常識ともいえるものは、省いて書いてある場合があります。

参考リンク:証拠のうまい集め方:一般的,当然の資料収集を


そのようなとき、結構役に立つ資料として、
「特許公報」(特に、従来技術のところ)
があります。特許公報とは、明細書、簡単にいえば、特許発明の中身が記載されるものです。

最近は、かなり整備され、簡単にとれます。特許公報の全文キーワード検索もできますので、目当ての公報を入手するのも割りとできます。

ここから↓
特許電子図書館
http://www.ipdl.inpit.go.jp/homepg.ipdl



従来技術は、簡単な言葉でいえば、
今までは、こういう技術があって、こういう不具合があったなどと記載されている部分です。明細書を書く場合、何らかの根拠があって記載されていることが多く(例えば、特許事件では、そもそもから争われることもあるが)、基本は、これを前提の問題、または、常識的な知識として記載しても構わないということになります。

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