2014年7月1日火曜日

意外とおもえるかも、差押えができる権利(一般向け)



債務名義(判決などです)を持っていても支払いをしてくれない場合、債務者の持っている債権を差押えることができます。
簡単な言葉でいえば、払ってもらえる人がいれば、その人に払ってくれといえるということになります。

給与や、その人が事業者だったら売掛金、人にお金を貸していたら貸金
このぐらいは、割りとわかりやすいかとおもいます。



・供託金払渡請求権

朝鮮総連が1億円供託=売却手続き、一時停止に―中央本部競売(時事通信) - Y!ニュース

どこから金が出てきたか分かりませんが、差押え可能ですね。

・保釈保証金(いわゆる保釈金)
保釈金は、差押え可能です。保釈金は、被告人となっている債務者が本人名義でする場合と弁護士が入れている場合があります(後者のほうが多いです。理由は、弁護士費用をもらうためです)。
どちらも、差し押さえることが可能です。

保釈金は、かなり高いから、分かれば有用です。

・保険金等支払債権
生命保険とか、火災保険とか、解約返戻金とか、です。有用ですが、なにより難しいのが、保険証券番号または契約番号が必要となります。そこが最も難しいところです。

・株式
できないことはない。ただ、特定できないと動産執行でということになる可能性もある。

・過払い金債権

債務者が、過払い金債権をサラ金にもっているということであれば、差押え可能です。
(ただ、特定がかなり難しい。その手法は、大したことないがもったいないので、ブログには書かないw。書いたかもしれないが)。


結構工夫が必要ですが、できるものも多いです。

しかし、当たり前ですが、金になる債権を債務者が、他の債権者に教えるわけがないのです。

差押えには、「債権の特定」が必要になります。もっとも難しいハードルとなります。

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