2015年5月22日金曜日

中小企業のための知的財産戦略(11):会社名と「商標」(一般向け)




H270522記載
シリーズものの続きです。emacs/orgで書いていますが、こういうシリーズものは、とても楽にできます。今の段階では、あまり考えずに、書きたいものから書いていますが、まとめるのも一瞬です。



11  中小企業のための知的財産戦略(11):会社名と「商標」

引き続きシリーズで書いている

中小企業のための知的財産戦略(11):会社名と「商標」

です。

11.1  会社名と商標

ここでいう「会社名」は、法人の「商号」だけでなく、個人事業主の「屋号」も含みます。会社をするとき、まずは、会社名が必要です。色々考えることはありますが、重要な問題の一つとして、「商標」の問題があります。
会社名は、いったんつければ、当たり前ですが、いつもどんなときにも使うことになります。仮に、その会社名が、他人の商標権を侵害しているということになれば、看板・名刺・商品包装・封筒・請求書等・判子などなどを廃棄して、作りなおす必要が出てきます。また、それどころか、損害賠償も問題になってきます。
そのために注意すべき点としては、2つあります。
  • 自分で使おうとおもっている商標が、他の商標権を侵害しないか否か
  • 自分で使おうとおもっている商標で、商標権を取得できないか。
です。 

 

11.2  他の商標権を侵害しないために

他の商標権を侵害しないようにするために、まずは、調査が必要となります。基本的な調査としては、特許情報プラットフォーム(J-PlatPat)が、平成27年3月23日から始まっております。基本的には、前の特許電子図書館(IPDL)と同じものです。
たとえば、


は、前と同じような感覚で検索等が可能です。


参考リンク:


11.3  自分で商標権を取得するために

ただ、商標の調査は、それでも限界があります。いくら調査をしても、探しきれない場合もあります。他人の商標権の侵害を避けるため、また、自分の会社名を独占して使えるようにするために、もっともよいのは、自分で商標権を取得してしまうことです。


11.4  商品名との違い

会社名は、商標とは切っても切れない関係にあります。会社名とは別に、商品ごとに商標をとることもできます。資金が限られている中小企業としては、まずは、会社名を、それから、商品名と段階をふむのが適切でしょうか。商品名は、会社名より変更のリスクが小さいともいえるからです。

ただ、商品名も、急に売れ出すたりすると大変なことになります。商品名、特に主力商品とする場合は、これも同じく商標をしっかりと考えていく必要があります。

11.5  追記予定

商標は、中小企業にとっては、利益を得るためにも損失を出さないようにするためにもかなり重要な位置を占めます。さらに追記予定です。


 
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