2016年11月3日木曜日

強い中小企業になるために:Chromebookをモトに


  1. 強い中小企業となるために


強い中小企業となるための一つの例を書いていこうと思います。もちろん法律関係が中心となりますが、わかりやすい例として、今回は、Chromebookをモトに書き進めます。

  1. Word/Excel関連

    1. 無尽蔵なIT投資は避けるべき:Word/Excel


よくありがちな仕事環境として、文章を書く場合は、なんでもWord/Excelですることが義務付けられるものがあります。

この問題点の一つに、そもそも常にWordという高価なアプリケーションを保持し続ける必要があることがあります。更新もしなければならず、バージョンも揃えないと気持ち良い環境になりません。ITに資金を無尽に注入することができる大企業ならばともかく、知らないゆえの無駄は極力避ける必要があります。

常にバージョンアップを意識的に、また、資金を要しながらすることは、それは法的なリスクにもつながります。たとえば、バージョンアップをしないことによる情報流出による損害賠償等、そもそもライセンスを取らないですることでライセンス料に関する法的リスク(仮処分、訴訟)も生じます。

実は、現在では、Word/Excelを使う必然性は、ほとんどありません。工夫は必要ですが、無料で、かつ、バージョンアップも(ほとんど)無意識的にできるGoogleドキュメント/スプレッドシートで十分な場合も多くあります。

Chromebookは、基本ブラウザを介してすべての作業を行うというところに主眼があり、独自のアプリケーションをネットから離れて独自に使うということは想定されていません。利点でもあり不便な点でもありますが、

    1. 添付文書によるHD圧迫、その他危険性


これもよくありがちですが、会社標準がWord/Excelであるため、報告書等他人に渡す場合は、常にWord/Excelですることが義務付けられることがあります。

昔ならば、GBもあればHDが十分であったはずが、TBでも足りない。添付文書によるHD圧迫も著しいものがあります。

これも、実は、Word/Excelを使う(使わなければならないという思い込み)ことがそもそもの問題となります。これらのIT資金の投入に加え、Word/Excelを使うということは、自分のパソコン内に、データを貯めるという必要性の問題につながります。

つまり、HDに貯める→PC内にデータが残る→PC自体を紛失等した場合の影響大

ということになります。大容量のHDを詰めたPCを紛失すれば、当然オオゴトになります。ちなみに、Chromebookは、基本HDの容量が少なく、保存はネット上にすることが前提になります。あまり多くを詰められないがゆえに、紛失等の影響を小さくできるといえます。


  1. Googleをそんなに信頼するな?


Chromebookは、Google主体ですので、すべてをGoogleに委ねることになると巷よく言われることがあります。クラウドを信頼しすぎるな!とか独自サーバーを持て!とか、という議論も同じでしょうか。

言われていることにも一理ありますが、強い中小企業となるためには、控えめに聞いておく必要があります。確かに一面としては、クラウドを信頼しすぎるなということは真理ですが、ここまでGoogle帝国(笑)が浸透してしまっている以上、そこを全く離れることもできません。

大企業のように、自社内またはグループ会社内で、物理的なサーバーを伴う情報センターを過大に、かつ、拡散的に持てるなら別ですが、そうでなく、単なるレンタルサーバー業者的なものであれば、Googleに委ねることの危険性と比較して、どうか?とおもうところがあります。


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(追記予定)